全羅南道の旅(2018/10/13ー27)

全羅南道は、韓国の南西端に位置する道で人口は約200万人弱。1896年に全国を13道に分割した時、蘆嶺(ろれい)山脈以南を全羅南道と改称したとのこと。全羅南道庁は、その時に光州に置いたそうですが、今は務安郡(木浦市の隣接地)に移転(2005年)したそうです。でも、旧道庁は今も光州に残っているそうです。今回の旅の目的は、1980年5月18日に起こった光州事件についてその歴史を辿ってみようと思っています。

 

ところで、全羅南道はリアス式海岸が非常に多いところですよね。有人島では342、無人島では1764もあるそうです。また、気温も年平均13℃、降水量も1100~1500ミリと言うことから温暖多湿気候とのこと。結構、温かそうです! また、韓国最大の穀倉地帯とのことから、おもに米、麦、イモ類、豆類などが採れ、沿岸部においては水産資源の豊富さから、ノリ、カキ、ワカメの養殖が行われているそうです。

 

そして、全羅南道には道立国立公園で有名な智異山、多島海もあり、自然豊かな地であることには間違いない様ですね。

 

【旅行のコース】

10/13(土) 成田発→金海空港→釜山(市外バス)→晋州着
10/14(日) 晋州観光 
10/15(月) 晋州(市外バス)→順天(慶全線)→麗水着
10/16(火) 麗水観光 
10/17(水) 麗水(慶全線)→ 順天着
10/18(木) 順天(高速バス)→筏橋経由→木浦着
10/19(金) 木浦(湖南線)→羅州着
10/20(土) 羅州(湖南線)→光州着
10/21(日) 光州観光
10/22(月) 光州(高速バス)→潭陽(高速バス)→光州戻り
10/23(火) 光州(高速バス)→宝城着
10/24(水) 宝城(慶全線)→釜山着
10/25(木) 釜山フリー
10/26(金) 釜山フリー
10/27(土) 金海空港→成田着

10/13(土)成田空港出発

今回の飛行機はチェジュ航空1153便。離陸は14:20分予定だったが14:47となってしまって、結局30分のオーバー。そして、釜山到着は15:30だった。でも、フライト時間は1時間45分だったので、「やっぱり釜山は近いな!」と言う感じだ。気温は20度とのことだったので10月初旬ではちょっと寒い気がした。

 


1. 晋州(チンジュ)(10/13-14)

10月1日~14日まで開催された晋州南江流灯祭り(チンジュナンガン ユドゥンチュッチ)を見てきた。そして、晋州は韓国三大ビビンバの1つとしても有名なところ。全州ビビンバ、海州ビビンバ、そして晋州ビビンバ。晋州ビビンバはちょっとあっさり系だった様な気がする?が、変にしつこくもなく本当に美味しかった!

 

2. 麗水(ヨス)(10/15-16)

2012年のExpo(麗水世界博覧会)で知った麗水と言う地名。いつかは行って見たいと思っていたが、なかなか実現出来ず。そして、今回やっとで念願が叶ったという感じだ。

 

3. 順天(スンチョン)(10/17-18)

順天でドラマ撮影場と楽安邑城 (ナガンウッソン)民俗村を見学した。ドラマ撮影場では、いつしか夢中で見たことのあるエデンの東や製パン王キムタック、ジャイアント、光と影、ラブレインなどのドラマセットがあり、今、自分がそのドラマセットの前にいると思うと、とても信じられない気がする。

 

4. 木浦(モッポ)(10/19-20)

木浦は湖南線の終着地。朝鮮半島の最南端に位置し港町で有名なところ。人口24万人で日本統治時代は「木浦府」と呼ばれていて中国大陸との貿易港として利用されていたそうだ。当時はとても多くの日本人がここに住んでいたとのこと。

 

5. 羅州(ナジュ)(10/20)

羅州は昔、ソウルと同じように4大門があることから「小さなソウル(小京)」と呼ばれていたとのこと。そして、ドラマ撮影や映画撮影のテーマパークもあり、朱蒙(チュモン)、太王四神記、イサンなどのオープンセットがあり、伝統体験などが出来る。古代の思い出作りが可能な様だ。

 

6. 光州(クァンジュ)(10/21-22)

光州は全羅道の政治・文化の中心地であり、市民の教育熱、民族意識が非常に高い地域とのこと。1929年、反日光州学生事件が起こったところでもあり、また、1980年5月には軍事クーデタに抗議する大学生や市民のデモ隊へ戒厳軍が武力鎮圧したと言う光州事件が発生したところだ。ちょうどこの日(10/21)、「光州クィア・カルチャー・フェスティバル」と言うパレードがあり、外国人の私も当時の悲惨さの一端を見た様な感じがした。

 

7. 潭陽(タミャン)(10/23)

潭陽にある官防堤林は、朝鮮仁祖26年(1648)に洪水や強風から川沿いの家屋を守るために築かれた堤防で人工林だそうだ。韓国の天然記念物第366号に指定されており、樹齢300年ほどの経っているとのこと。また、メタセコイア並木道という街路樹が植えられたところもあるそうで、とても美しいところの様だが、この並木道は残念ながら気が付かず見逃してしまった。ネットによると2006年の韓国の美しい道100選で最優秀賞に選ばれたところだそうだ。

 

8. 宝城(ポソン)(10/24)

韓国で「お茶の産地」と言えば韓国南部、全羅南道(チョルラナムド)の宝城(ポソン)。海が近く温かな気候のためお茶の栽培に適しているとのこから、沢山の茶畑があるそうです。その中でも最も有名な「大韓茶園(テハンタウォン)」の「第1茶園」を観光してきました。2003年に大ヒットしたドラマ「夏の香り」のロケ地として知られていおり、皆さんもご存じのソン・スンホンとソン・イェジンの興味にシーンの数々の場所を見てきました。